» 参考文献のブログ記事

太陽光発電の技術と動向~太陽光発電を取り巻く状況~という資料を見つけた。作成者は産業技術総合研究所 太陽光発電研究センター評価・システムチーム 櫻井啓一郎氏。パワーポイントで作られているのであろう。108ページに及ぶ大作。一通り目を通す価値はあると思う。PDF資料

「今こそ知りたい最新ガイド太陽光発電 (ニュートンムック Newton別冊)」を読んだ。

この本は、以前出た「もっとくわしく知りたい太陽光発電のすべて (NEWTONムック)」の改訂版。中身も半分以上は同じだ。表紙の画像も色が少し変わっただけ。なので、旧版を持っている人は買う必要がないと思う。中身の変更点は、最新の機種、マンションにも普及し始めている点、エコキュート等の紹介。最新補助金事情の紹介。しかし、これは中身が少ない。 の続きを読む »

コンセプトはNEWTONのMOOKと同じ。こちらの方が安い。太陽光発電基本の”き”、設置者の体験談、中古市場、集合住宅向け、オール電化やエネファームについても触れてある。太陽光発電の健康診断や失敗しないための設置法など一通りのことは網羅されている。特に地方自治体の補助金については、NEWTONより遙かに細かく書いてある。これ1冊を読めば一通りのことはわかるだろう。あくまでも一通りのなので★4つ。

著者の都筑氏はNPO法人太陽光発電ネットワークの事務局長。また、長年市民運動をやられた方で、なるほど造詣が深い。他の本とは切り口が違う。一般の方に是非とも理解しておいて欲しいこと2点について解説してある。1点目はグリーン電力証書について。2点目は全量買取制の問題点について。

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太陽光発電というとたくさんのパネルを屋根に載せる高価なシステムというイメージがあるが、1枚のパネルをベランダに設置し家で使おうというのが本書の趣旨。詳しい書評はBooklogを見て欲しい。


NPO法人が書いただけあって、これから設置しようという人にとって非常に大事な情報がたくさん書いてある。これから設置しようという人にとっては絶対読んだ方が良い本だ。「太陽発電の基礎知識」や「業者に相談する前に」、「失敗しない『マイ発電所』づくり」等の章は参考になる。中でも一番面白かったのは、第3章「体験『Pico発電所』ができるまで」。この章は訳もわからず担当になった女性が書かれたのだろう。狼狽と悪戦苦闘ぶりが伝わり、読んでいて微笑ましかった。しかし、残念なのは明かな間違いがあること。「売電と買電は同コントロール」の一節は明らかに間違い。無理解と誤解によるものなので著者を責める気はないが、せっかく他の章は専門的な記述がしてあるので、そこを担当した方が原稿のチェックをして欲しかった。間違いが本に残るのは良くない。
でもその点を差し引いても是非とも読んで欲しい本だ。最後の施工店の紹介は、該当する地域だけを読めばいいだろう。よって★5つ。

著者がこの本を書ききっかけとなったのは、埼玉に住むあるおばあさんとの出会い。太陽光発電システムの不具合に気づき、太陽電池メーカーや施工業者、電力会社に幾度も相談したが、何の具体的な解決策も示してもらえず、途方に暮れていた。一度も点検にこない施工業者からFaxでパワーコンディショナーの取り替え費用の見積書(36万円)が送られてきて、それで解決するのか明確な回答がなかったそうだ。そのおばあさんから頼まれて、何の器具もなかったが屋根に登って数時間の作業でわかったことは、パワーコンディショナーの不具合でなく、単に太陽電池モジュール同士のケーブル接続が外れていただけのことだった。このような簡単な不具合なのに業者などが即座に発見することも出来なかった現実を目の当たりにして「太陽光発電はメンテナンス・フリー」といううたい文句に大きな疑問を持った。このおばあさんみたいに困った人がたくさん居るのではないかと思いPVRessQという活動を始め、その現地調査事例集みたいなものを広めようと筆を執ったそうだ。

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著者は日本で初めて逆潮流付き住宅用太陽光発電を自宅に設置した桑野幸徳氏。Newtonのムックにも記事が載っている。書かれたのは1995年。流石に内容はちょっと古い。しかし、基本的な概念やその心意気は一読に値する。とは言っても入手困難だろうし、私の場合も図書館で借りて読んだ

マイコミ新書、「太陽光発電は本当にトクなのか?」を読んだ。タイトルからしてもっと下世話な損得勘定の本をイメージしていたが、違っていた。著者は、不動産が専門。従って、本の内容もその視点から記述してある。

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発電マンの岩崎良弘氏が書いた「『発電貯金』生活のススメ 」を読んだ。この本は以前紹介した、「『発電貯金』ならほっといてもお金がたまる 」の後継本である。現在の補助金情勢や買取制度などを紹介している。

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