今日、愛知県主催のカーボンオフセットシンポジウムに参加した。愛知県はグリーン電力証書需要創出モデル事業の1つで、グリーン電力証書を購入してくれる企業を創出することが会議の目的であった。基調講演はカーボン・トゥ・フォレスト代表の國田かおる氏。この話が抜群に面白かった。
カーボンオフセットのことが大変よくわかった。オフセット(Offset)とは、相殺のこと。CO2を出さなかったことにするという意味。CO2の排出量を把握し(知って)、温室効果ガスを減らす努力をして(減らして)、それでも困難な場合は埋め合わす(埋め合わす)が基本的な考え方。その他、細かい点がよくわかった。
その後、グリーン電力証書を購入した企業の取り組み紹介があった。目を引いたのは、阿部建設株式会社さん。社長は5代目で100年続いている建設会社。モデルハウスの全エネルギーをグリーン電力証書でまかなうというものだ。ゼロエネルギー化を目指して住宅を作っている。
最後に質疑応答。PV-Netの都筑氏が愛知県の取り組みは、全国トップクラスだと発言された。
終了後、都筑氏にPV-Netのホームページで公開されている余剰電力買取義務制度の考察について質問をした。疑問が解決してすっきりした。
本日11時52分、最大発電量ベスト2を更新。3179W。
[…] 先日講演を聴いたCarbon to Forests國田かおるさんに依頼していたファイルが本日届いた。紙の資料を配るともったいないというので、配らなかったそうだ。ファイルの希望者はメールをく […]
Comment feed