さすが、NEWTON。何故太陽光線で発熱するかが詳しく書いてある。しかし、私にはよくわからなかった。そこは飛ばせばよい。買い取り制度に関しては必読に値する。ドイツの制度との比較などが書いてある。また、日本で初めて住宅用太陽光発電システムを設置した太陽光発 電技術組合理事長の桑野幸徳氏も参考になる。
太陽電池の種類やそれぞれの特徴、メーカー毎の種類や特徴などが端的にまとめられており読みやすい。初めて設置する場合の流れも端的にわかりやすく書いてある。市町村助成制度については主要都市しか掲載されておらず、参考にならない。
最終章の「未来の太陽光発電」についてはSFチックで、滑稽に思う。
全体に簡潔でよくまとまっており、非常にわかりやすい。ただ、最大の難点は、高いこと。いい紙を使っており総カラー、きれいなイラストばかりとはいえ160ページで2300円とはちょっと高すぎる。いい本であるが高い。立ち読みで済ますことのできるページ数だ。
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