昼間にtwitterで述べたが日立が、太陽光発電とセットで家庭向け蓄電池を発売した。容量は7.8キロワット時。エアコンと照明、冷蔵庫を連続して約10時間利用できる。サイズは幅約127センチ、奥行き約34センチ、高さ137センチで、重量は約500キログラム。希望小売価格は210万円で耐用年数は6~7年程度。twitterでは到底元が取れないと書いたが、もう少し考え試算してみた。
» 2011 » 9月のブログ記事
太陽光発電協会は、震災で破壊された太陽電池パネルの取扱いに対する注意事項を発表した。ポイントを引用する。
同協会がとりまとめた、太陽電池パネルが震災で破壊された家屋に残っている場合、あるいは、屋根から外れてがれきとなって堆積している場合の取り扱い手順は以下の通り。
(1)素手でさわらないこと。
(2)救助及び復旧作業などで壊れた太陽電池パネルに触れる場合は、乾いた軍手やゴム手袋など絶縁性のある手袋を着用すること。
(3)複数の太陽電池パネルがケーブルでつながっている場合は、ケーブルのコネクターを抜くか、切断すること。可能であれば、太陽電池パネルに光が当たらないように段ボールや板などで覆いをするか、裏返しにする。さらに、可能であれば、ケーブルの切断面の中の銅線がむき出しにならないようにビニールテープなどを巻くこと。
(4)太陽電池パネルを廃棄場に運ぶ際には、念のため、ガラスを金づちなどで細かく破砕すること。
(5)夜間・日没後など日射のない時の作業については、太陽電池パネルは発電していないが、日射がある時と同様の点に注意して作業を行うこと。
詳細ページ。
市場調査とコンサルティングのシード・プランニング社が太陽光発電システムの既存ユーザー300人に対してアンケートを採った結果を発表した。
ソニーがサイクルエナジー・シリーズの家庭用小型蓄電池を10月から発売するそうだ。でも、蓄電池ってどうなのだろう。まず、太陽光発電を設置した場合は、電気はためるより売った方が得である。また、ニュートンのムックによると、充電器に入れる時に交流と直流を変換するため、80%位になってしまう。また、充電器の寿命もあるだろうし、元が取れるのだろうか。
今日は明け方すごく寒かった。最低気温は20.4度。昼間も風がありすごくすがすがしい一日であった。最高気温は29度。発電量も8月には無かった22.99kW。
本日9時、通算発電量が8000kWhに達した。
太陽光発電の技術と動向~太陽光発電を取り巻く状況~という資料を見つけた。作成者は産業技術総合研究所 太陽光発電研究センター評価・システムチーム 櫻井啓一郎氏。パワーポイントで作られているのであろう。108ページに及ぶ大作。一通り目を通す価値はあると思う。PDF資料。
8月の発電を振り返ってみる。
消費電力量 | 発電電力量 | 売り電力量 | 買い電力量 | 売電率 | |
2010年 | 721 | 448 | 169 | 470 | 37.76% |
2011年 | 581 | 426 | 203 | 351 | 47.71% |
単位はいずれもkWh。昨年の孟夏が思い出される。今年は、少し天気が悪かった。8月後半は1週間位パッとしない日が続いたと思う。売電率も昨年は低い。夏は流石にクーラーを付けるため、売電率は低くなっている。