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今日、携帯に見知らぬ03から始まる電話があった。とってみるとNPO法人太陽光発電ネットワークからの電話だった。
昨年夏頃に頼んだ検査が、都合により出来なくなったという電話だった。もうすっかり忘れていた。
これ幸いと2つの点を聞いてみた。
(1)改定FIT法、点検義務について
(2)10年経った以降の売電について。

まず、1点目。もし点検をしなくても罰則規定はないそうだ。ただ、9年目の点検は勧めているという。というのは保証が10年で切れるため、その前に点検をした方がいいようだ。私自身もそうしようと思っているし、お客さんにも勧めようかなと思っている。
2点目。余剰電力の売り先としては、一つは従来通りの電力会社。こちらは1kWhあたり10円くらいになるのではという話だった。もう一つの売り先は民間の団体。たとえばLOOOPをあげていた。買い取り価格は1kWhあたり6円。
売る以外には蓄電池という方法もある。ただ、この方法は10年前にも余剰電力をどうするかの話であったのが、蓄電池は高い。たとえばこのページに各社の製品紹介があるが、200万円位する。とてもじゃない、元が取れない。携帯電話のモバイルバッテリーと同じで、非常時にはいいが、これで元を取れるものではない。 
もう一つは、グリーン電力証書のように環境価値をつけて売ること。ただ、今目指そうとしているシステムは、グリーン電力証書とは少し違うようだ。インターネット上で、仮想通貨のブロックチェーンシステムを応用したシステムのようだ。それを今構築しようとしているそうで、完成はまだまだ先のようだ。
太陽光発電ネットワークとしても、まだどれがいいかは勧められないようだ。4月6日に八王子でやる勉強会に参加しいが、八王子は遠い。向こうも八王子は東京の中でも遠いと言っていた。そういう勉強会を中部地区でもやってほしいと要望を出しておいた。また、内容も是非ホームページで紹介してほしいとも要望を出しておいた。

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