昼間にtwitterで述べたが日立が、太陽光発電とセットで家庭向け蓄電池を発売した。容量は7.8キロワット時。エアコンと照明、冷蔵庫を連続して約10時間利用できる。サイズは幅約127センチ、奥行き約34センチ、高さ137センチで、重量は約500キログラム。希望小売価格は210万円で耐用年数は6~7年程度。twitterでは到底元が取れないと書いたが、もう少し考え試算してみた。
我が家の場合で試算してみた。夜間に充電して昼間はすべてこの充電器の電気を使うことにし、昼間太陽光発電で発電した電気はすべて売ることにする。一番売電量が多かった4月をモデルとする。この月実際に消費電気量は343kWh、8,083円(中部電力重量電灯制、40A契約、太陽光発電の液晶パネルの数値による)。一方売った電気量は、463kWh、22,224円(中電の伝票による)。すると、差引 22,224円-8,083円=14,141円これが毎月の収入となる。この収入は、マネーロンダリングならぬ電気ロンダリングとなる。こういうことをして良いかどうかはおいといて、1年で
14,141円×12=169,692円。7年の耐用年数があるとして、
169,692円×7=1,187,844円。希望小売価格は210万円。従って、電気ロンダリングをしたところで、到底割に合わないことになる。
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