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読売新聞によると、富山県射水市の「県民公園太閤山ランド」の人工池に、池の水を利用し効率的に電力を供給する水上式の太陽光発電システムが設置された。2時間ごとに5分間、池の水をポンプでくみ上げ、パネル全体にかけて冷却するシステムだそうだ。パネルを冷やすことは非常によいことだ。

パネルを冷却して表面温度を1度下げると、発電効率が0.5%上昇する。だから冬の方が良く発電するのだ。しかし、冬は日照時間が短いため、発電量は少なくなる。といっても、シャープのホームページで名古屋の発電量を見ると、7月より1月の方が良く発電することがわかる。夏の方が発電すると良く思われるが、夏は温度が高すぎてダメなのだ。夏は屋根の温度が65℃にも達する。カタログ値は25℃を基準としている。従って、
65℃の場合(65-25)×0.5=20%
と、20%も発電量が下がるわけである。

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