災害などで停電になった時、太陽光発電はどうなるのだろうか。環境省から、「太陽光発電の使い方に関するパンフレット」が公開されているので、内容を紹介したい。
著者は環境省ではなく、特定非営利活動法人 太陽光発電所ネットワーク。太陽光発電には、「自立運転機能」がどのメーカーのシステムにも備わっている。災害時停電になると、保護装置が働いて、時手央軌に太陽光発電も止まる。あわてずに自立運転機能にスイッチを切り替えよう。昼間太陽が照っていれば、1.5kWまで(これが上限)の電気が使える。ただし、専用のコンセントからしか電気は取れない。写真では、液晶モニターの左下が、自立専用コンセント。「非常用」のラベルが貼ってある。このコンセントから携帯電話を充電したり、冷蔵庫やポットを使ったり。停電が長引く場合は、近所の人の携帯電話も充電してあげよう。また、停電が終わったら通常の連係運転に戻しておこう。そうしないと、電力会社に電気を売らなくなる。詳細は、パンフレット(PDFファイル)を読んで欲しい。一度は練習をしておこう。
また、ソーラークッカーも有効なそうだ。紙製の簡易なものでも2000~3000円で買えるそうだ。一度試してみよう。
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