昨年の12月5日の記事で紹介したが、参加している愛知県グリーン電力証書供給元創出事業で、売れたグリーン電力代が銀行に振り込まれた。
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本日、通算発電量5200kWhを達成した。
少し遅くなったが2011年2月分の電気料金を紹介する。昨年2月5日に中電と連携が開始して1年たったので、太陽光発電設置前との比較による経済効果では、正確な値が出ないかもしれないが紹介する。
まず、今月の買電電気料金は
400kWh、8,937円
昨年2月の買電電気料金は
592kWh、13,051円。
NPO法人が書いただけあって、これから設置しようという人にとって非常に大事な情報がたくさん書いてある。これから設置しようという人にとっては絶対読んだ方が良い本だ。「太陽発電の基礎知識」や「業者に相談する前に」、「失敗しない『マイ発電所』づくり」等の章は参考になる。中でも一番面白かったのは、第3章「体験『Pico発電所』ができるまで」。この章は訳もわからず担当になった女性が書かれたのだろう。狼狽と悪戦苦闘ぶりが伝わり、読んでいて微笑ましかった。しかし、残念なのは明かな間違いがあること。「売電と買電は同コントロール」の一節は明らかに間違い。無理解と誤解によるものなので著者を責める気はないが、せっかく他の章は専門的な記述がしてあるので、そこを担当した方が原稿のチェックをして欲しかった。間違いが本に残るのは良くない。
でもその点を差し引いても是非とも読んで欲しい本だ。最後の施工店の紹介は、該当する地域だけを読めばいいだろう。よって★5つ。
最近読んだ本にスイスジュネーブ州の電力事情が書いてあった。少しそれについて紹介したい。
元の記事は『朝日新聞』の今日(平成22年2月22日)の朝刊に紹介されていたようだ。2002年から顧客が電力源を自由に選択できるサービスを開始しているそうだ。このサービスを提供しているのは州の電力をほぱ独占的に担っているジュネーブ産業公社(SIG)で、現在は の続きを読む »
著者がこの本を書ききっかけとなったのは、埼玉に住むあるおばあさんとの出会い。太陽光発電システムの不具合に気づき、太陽電池メーカーや施工業者、電力会社に幾度も相談したが、何の具体的な解決策も示してもらえず、途方に暮れていた。一度も点検にこない施工業者からFaxでパワーコンディショナーの取り替え費用の見積書(36万円)が送られてきて、それで解決するのか明確な回答がなかったそうだ。そのおばあさんから頼まれて、何の器具もなかったが屋根に登って数時間の作業でわかったことは、パワーコンディショナーの不具合でなく、単に太陽電池モジュール同士のケーブル接続が外れていただけのことだった。このような簡単な不具合なのに業者などが即座に発見することも出来なかった現実を目の当たりにして「太陽光発電はメンテナンス・フリー」といううたい文句に大きな疑問を持った。このおばあさんみたいに困った人がたくさん居るのではないかと思いPVRessQという活動を始め、その現地調査事例集みたいなものを広めようと筆を執ったそうだ。
来年度の太陽光発電買い取り価格が、今日経済産業省の委員会で了承された。家庭用は1kWh当たり48円から42円に値下げ。一方工場やビルなどの事業所や公共施設からは現行の24円を40円に増やす。 家庭用は太陽光発電システムの値下げによる措置。事業者用は、補助金が無くなったためによる値上げ。前回1月27日の会議では、事業者用の値上げは国民負担が増大すると懸念され、来月まで見送られたが、結果的にはそのまま了承された。詳細な資料は経済産業省を見て欲しい。
著者は日本で初めて逆潮流付き住宅用太陽光発電を自宅に設置した桑野幸徳氏。Newtonのムックにも記事が載っている。書かれたのは1995年。流石に内容はちょっと古い。しかし、基本的な概念やその心意気は一読に値する。とは言っても入手困難だろうし、私の場合も図書館で借りて読んだ
今日の12時、通算発電量5000kWhを達成した。約1年。シャープの発電シミュレーターと比較しても良い数字でないかと思う。反面、今日も電圧上昇抑制が13:00~13:14まで起こった。やはり冬は起きやすいな。
昨日、中電との連係して1年が経った。1年間の総計は下記の通り。
消費電力 | 6056kWh |
発電電力 | 4914kWh |
売電電力 | 2980kWh |
買電電力 | 4122kWh |
co2削減量 | 884kg-c |