経済産業省は、太陽光発電システムによって生まれた余剰電力の買い取り制度における、2011年度の買い取り価格を発表した。2011年4月から適用される新しい買い取り価格は、定格出力が10kW未満の住宅用が42円/kWh(これまでは48円/kWh)、10kW以上の非住宅用が40円/kWh(同24円/kWh)である。
太陽光発電システムに加えて他の自家発電システムを設置する、いわゆる「ダブル発電」の場合は、住宅用の価格が34円/kWh(同39円/kWh)、非住宅用が32円/kWh(同20円/kWh)となる。
これらの買い取り価格は少なくとも2011年度中は維持され、しかも期間中の契約申し込み者には10年間適用される。
今回は、住宅用での買い取り価格が引き下げられた一方で、非住宅用での買い取り価格が大きく値上げされた。ただし、非住宅用での40円/kWhでの買い取りには、(1)「新エネルギー等導入加速化支援対策費補助金」を受給していないこと、(2)2011年度中に太陽光発電システムが新たに設置されること、が条件となる。
» 2011 » 3月のブログ記事
今日、J-PECから平成23年度の住宅用太陽光発電向け補助金の概要が発表された。
1.対象となる太陽光発電システムの概要
(1) 対象となる太陽光発電システムの概要
・ 変換効率が一定の数値を上回るもの(太陽電池の種別ごとに基準値を設定)
(2) 一定の品質・性能が一定期間確保されているもの
・電気安全環境研究所(JET)の「太陽電池モジュール認証」相当を受けているもの
・性能の保証、設置後のサポート等がメーカー等によって確保されているもの
(3) kWあたりのシステム価格が一定以下のもの
・ システム価格が60万円/kW以下(税抜)であり、高い普及効果が見込まれるもの
2.補助単価
48,000円/kW
3.規模
平成23年度予算 349億円
サンヨーのシステムの場合、補助金対象となるのかなぁ?
太陽光発電協会は3月18日、東日本大震災の影響で壊れた太陽電池パネルについて、取り扱い上の注意点をウェブサイトに掲載した。
壊れた太陽電池パネルでも太陽の光が当たると発電する可能性がある。屋根から外れて家屋などのがれきと一緒に積み上げられた太陽電池パネルは、感電するので素手で触らないようにと警告している。以下に作業の手順を示す。 の続きを読む »
2011年度3月分の電気料金を紹介する。まず、買った電気代金は261kWh1、5,931円。昨年の同時期は既に太陽光発電が設置されていたが400kWh、8,937円従って安くなった電気料金は3,006円。
それに対して、売った電気料金は の続きを読む »被災者でない人が商品を買いだめすると、被災者に回らなくなります。ガソリンやトイレットペーパー等現在流通が滞っているみたいですが、国内には十分在庫があるそうです。優先すべきは被災者に早く届けることです。不要・不急の買い物はせずに普通の生活をしましょう。
東日本大震災で大きな被害が出ている。災害時における太陽光発電の使い方を改めて紹介する。詳しくはPV-NETが発表しているパンフレット(PDF)を見てほしい。
まずは、
(1)正確な情報を把握できるようにすること。
(2)生命の安全を確保すること
(3)地域で助け合うこと の続きを読む »
東北地方で地震が起きて、大きな被害が発生しました。東北地方には知り合いは居ませんが、心配です。お見舞い申し上げます。
コンセプトはNEWTONのMOOKと同じ。こちらの方が安い。太陽光発電基本の”き”、設置者の体験談、中古市場、集合住宅向け、オール電化やエネファームについても触れてある。太陽光発電の健康診断や失敗しないための設置法など一通りのことは網羅されている。特に地方自治体の補助金については、NEWTONより遙かに細かく書いてある。これ1冊を読めば一通りのことはわかるだろう。あくまでも一通りのなので★4つ。
太陽光発電ネットワークに会員登録した。今日メールが届いた。近々資料が郵送されるらしい。試してみたかったのは、太陽光発電の健康診断。こまめに点検をすることによってトラブルを防ぎたい。