良くある質問
A1.太陽電池は結晶シリコンを加工した「N型半導体」と「P型半導体」を接合させて電気をおこします。
半導体に光が当たると「N型半導体」にはマイナス(-)が「P型半導体」にはプラス(+)が集まり、両方の電極に銅線をつなぐことにより電気を取出します。
A2.年間を通してコンスタントに発電します。夏が必ずしもたくさん発電するというわけではありません。気温の低い冬場のほうがよいのですが、日照時間が短いため発電時間も短くなります。
A3.晴れの日程ではありませんが、発電します。曇りの日で晴れの日の4~6割、雨の日で1~2割くらいです。足りない分の電気は買電します。
A4.北側でも発電します。しかし、南側を100とすると60くらいしか発電しないので、お勧めできません。方角による発電量はこちら。
A5.操作は一切不要です。自動的に電気を発電し、余った分は売電します。売り買いをスイッチで切り替えるというような操作も一切不要です。発電の状況はモニターで確認することが出来ます。
モニター(室内に設置します)→
A7.一般的な太陽熱温水器と同じ約300kgです。太陽熱温水器は1カ所に荷重がかかるのに対して、太陽光パネルは屋根全体に荷重がかかります。したがって、太陽光パネルの方が負担が軽いといえます。
同じ屋根に設置した太陽熱温水器と太陽光パネル
A8.蓄電機能はありません。現時点では、蓄電池はコストが高く寿命が短いため、お勧めできません。しかし、昼間に発電し余った電力を電力会社に売 り、夜間や雨などで発電量が少ない時は電力会社の割安な電力を利用できます。電力会社が我が家の蓄電池であるとも考えればいいと思います。
A9.万一、モジュールの一部が破損した場合、そのモジュールを接続しているシステム(1系統)の発電は停止します。破損したモジュールを交換すれば元の通り発電できます。
A10.既築住宅ですと、工事自体は正味1~3日程度(雨天日は延期)で完成します。 発電開始は電力会社への申請を行った1~2ヶ月後の連系検査と電力売買契約を行った日からとなります。