メンテナンスは?

発電はすべて自動運転をします。スイッチの操作などは不要です。

太陽光発電は、駆動部分が一切ありません。したがって摩耗や劣化はありません。メンテナンスは一切不要です。パネルにほこりなどがつきますが、傾斜があれば雨で流れ落としてくれます。

ＳＨＡＲＰの実験で、汚れを落としたものとまったくメンテナンスを施していないものを比べても、ほとんど発電量に差はありませんでした。

１９９２年、日本で初めて住宅用太陽光発電システムを設置し、売買電システムを導入した太陽光発電技術組合理事長の桑野幸徳氏は、 １７年間一度もパネルの掃除をしておらずメンテナンスもしていませんが、設置以降発電量減少などの傾向は見られません。

しかし、少しでも早く異常の兆候を発見するためには、毎月１回は発電データを記録することをお勧めします。そうすれば、先月と比べて、あるいは去年と比べて発電量が落ちているなどと言うことがわかりやすくなります。メーカーや設置店に異常を見てもらうための資料となります。