どのくらい発電するの?
晴れていれば季節を問わず、コンスタントに発電します。真夏の方がたくさん発電するというわけではありません。雨や曇りの日も発電しますが、晴れの日よりは劣ります。屋根の向きや傾きにもよります。
グラフを見ればわかるように、夏の方がたくさん発電するというわけではありません。結晶シリコンの場合、温度が上がると1℃につき、発電効率が0.4~0.5%下がります。カタログ値の最大出力というのは、実験室で25℃に温度を保った状態で計測したものです。例えば真夏の場合、屋根の温度は65℃位にも達します。
すると(65-25)×0.5=20
というわけで、20%も発電効率が落ちます。その分夏は日照時間が長いので、それで発電量をカバーしています。
反対に冬は、25℃を基準とすると1℃下がるごとに発電効率は同じく0.4~0.5%上がります。だから、グラフで見ると1月の発電量の方が、7月の発電量よりも多くなっています。
詳しくは下記のメーカー毎のシミュレーションでお試しください。
実際にどのくらい発電するかの生の発電データは、弊社社員の実測値をご覧ください。
名古屋の月間予測発電電力量(電気料金換算)
(グラフをクリックすると大きくなります)
南向き30度と100とします。
方位角 |
0真南 |
15 |
30 |
45 南東or南西 |
60 |
75 |
90 真東or真西 |
|
傾 斜 角 |
0(水平) |
89.30% |
||||||
10 |
94.9% |
94.7% |
94.1% |
93.0% |
91.7% |
90.1% |
88.5% |
|
20 |
98.4% |
98.1% |
97.1% |
95.2% |
92.5% |
89.8% |
86.6% |
|
30 |
100.0% |
99.5% |
97.9% |
95.2% |
92.0% |
88.0% |
83.7% |
|
40 |
99.5% |
98.7% |
96.8% |
93.6% |
89.8% |
85.0% |
79.7% |
|
50 |
96.5% |
96.0% |
93.9% |
90.4% |
85.8% |
80.7% |
75.1% |
|
60 |
91.7% |
91.2% |
88.8% |
85.3% |
81.0% |
75.7% |
69.8% |
|
70 |
85.0% |
84.5% |
82.4% |
79.1% |
74.9% |
69.8% |
63.9% |
|
80 |
76.7% |
76.2% |
74.3% |
71.7% |
67.9% |
63.1% |
58.0% |
|
90 |
67.1% |
66.8% |
65.5% |
63.4% |
60.2% |
56.4% |
51.6% |